「この街のエネルギーになりたい」
日々チョープロでは様々な出来事が起こっています。
そんな日々の出来事とお知らせをお伝えする公式ブログです。
長崎市総合運動公園の隣接地にある「SOL de 長崎 柿泊」は2014年2月に稼働を開始した当社のメガソーラーです。
面積4万1964㎡、最大出力1,950kw、年間約231万5千kwhを発電します。
運動公園の敷地内では、電柱を立てることが禁じられていたため、送電ケーブルと通信用の光ファイバーを保護管に収め、地面から浮かせるように配置するなど敷地内への配慮を行っている発電所です。
部活動にいそしむ学生たちの声が響く運動公園。そのすぐそばの発電所を訪れると7匹のヤギがのどかに草を食む姿が目に入ります。
このヤギたちは、2018年にSol de 柿泊にやって来ました。
当初は3匹だけでしたが、今年3月に家族が増え現在では7匹となっています。
現在ヤギたちはSOL de柿泊の除草員として、発電所に伸びる草を食べ「除草作業」をしてくれています。
草が伸びると影ができ発電効率がさがるため、細かな手入れが必要となります。
そこで彼らが毎日草を食べ除草をしてくれるのです。
特に梅雨から夏にかけては草が伸びるので、ヤギたちは毎日大忙しです。
普段の面倒は飼育員の橋さんが行っており、愛情深くお世話する橋さんのまわりにはいつもヤギたちが集まってきます。
「水は足りてるか、ケガしていないかと、体を拭いたりしながら彼らの様子を見ています。この時期は暑いですが、ヤギは架台の下などで涼んでいますよ。冷えたコンクリートが気持ちいいのだと思います。」と橋さんは話します。
「地球のことを考え、地域で行動する」(GLOCAL)
地球温暖化が叫ばれるいま、環境エネルギーの参入はCO2並びに温室効果ガスの削減が目的ですが、ヤギによる除草も除草剤や機器を導入せず、CO2の削減など地球環境へ配慮しています。除持続可能な取り組みを目指す中で、
彼らもまた環境を気づかい、メガソーラーを守る大切なチョープロの仲間です。
これからも可愛いヤギの成長についてもご紹介していきます。
editor :mori