「この街のエネルギーになりたい」
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地域資源を活かす取り組み-本明川スポーツフェスタ-

地域資源を活かす-諫早市本明川-

長崎県内唯一の一級河川「本明川」 ボート日本代表の合宿も行われた

2020年11月15日、諫早市本明川にて、当社が協賛したスポーツイベント「本明川スポーツフェスタ」が開催されました。

諫早市を流れる本明川は、2016年からチョープロ・ローイングクラブが活動拠点にしており、長崎県内唯一の一級河川です。

天狗鼻付近から下流(堤防道路)へ向かって、約4kmの直線コースを確保することができ、ボートの日本代表チームをはじめ、全国の強豪チームが合宿を行なうなど、そのポテンシャルの高さに注目が集まっています。

本明川河川敷に特設会場を設置

その本明川をはじめ、諫早湾干拓事業によってもたらされた豊かな自然や大地の恵みをPRし、スポーツを通して地域資源に親しむ機会を創出することを目的に、今年初めて本明川スポーツフェスタ開催されました。

秋晴れに恵まれた当日は、長崎県内高校生によるカヌー・ボート競技と、レジャーカヤックやSUPボードなどの水上スポーツ体験会が行われ、約300名が来場しました。

長崎県内の高校生による競技大会

カヌー日本代表オリンピアントクショー

オリンピアントークショー 水本圭治選手(中央)と西夏樹さん(右) 

来年の東京五輪への出場が内定している水本圭治選手(チョープロ)も日本代表合宿中の沖縄から駆けつけ、アトランタ五輪カヌー競技に出場した西夏樹さん(現西陵高校カヌー部監督)とオリンピアントークショーを行ないました。

本明川ボート体験

ナックルボート体験に参加したご家族は「身近にある本明川でこのようなイベントが開催され、驚きました。今年はコロナ禍でイベントも少なかったですし、とても楽しかったです」と笑顔。近隣で栽培されている「幻の高来そば」なども無料で振る舞われるなど、あらゆる面で参加者が地域資源に親しみ、理解を深めました。

本明川サップ体験。皆さんどんどん上手になっていきます

イベント当日、当社ローイングクラブが本明川にて活動を始めさせていただいた当時の関係者の方が「ここにこんなに多くの人が来て、このようなイベントができるなんて想像もつかなかったですね」と、感慨深く話されていた姿がとても印象に残っています。

県内高校生によるボート競技は白熱した戦いに
ボート練習に使用するローイングエルゴメーターの体験
本明川の土手から見る競技は格別です。当日は晴天に恵まれました。
県内高校生の競技大会表彰式

チョープログループは、「この街のエネルギーになりたい」のスローガンの下、これからも地域貢献活動に取り組んで参ります。

editor : shingae